先日、山梨県山中湖で新築別荘の床暖房施工する際に、2年前に床暖房施工した別荘前で、施主様の奥様と偶然お会いしましたので、床暖房の様子を伺うことが出来ました。
画像のオレンジ色の部分が、山梨県山中湖床暖房施工場所になります。
奥様は、以前に都内自宅に温水式床暖房を使用されており、室内乾燥が凄く、室内5台の加湿器を設置し、常に動かしているので、毎日の水の入れ替えも大変です。とお話しされていました。
今回の山梨県山中湖の床暖房では、加湿器を不要で大変快適ですとお話し頂きました。
乾燥しない理由は、
床暖房からの遠赤外線が、室内の水分に振動を加え、活性がすることで水分子のクラスターとならず、室内に調湿効果を生み出しているとご説明させて頂きました。
岩盤浴やエステサロンでも使用
同様遠赤外光線を育成光線として、岩盤浴やエステサロンなどでも使用されているものですと説明すると大変喜ばれました。
1981年のNASA(アポロ計画)の研究でも
その水の振動は、体内水分にも同様な振動を誘発し、体内奥に伝達されていますので、体温を維持することが、1981年のNASAの研究でも発表されていると説明致しました。
室内の調湿調温は、山梨上野原の我が家で実験し、床暖房を動作する際に高さ1.2mと2.5mの高さに温度、湿度計を付けて計測した結果、温度で1度程度の差、湿度で2%程度の差で抑えられている事を確認している事を説明し、ご理解を頂きました。
電気代についてもお聞きしました。
昨年秋より、先月迄で程毎週末(2~3日)に山梨山中湖に来ておりますが、電気代高騰で全体に上がっていますので、困っています。
11月から別荘事務所から水凍結防止対策で22時~8時まで床暖房つけっぱなしで毎日稼働しているそうです。
この分の電気代を聞かれましたので、
床暖房電気代は、凡そ月額27,000円位(定格10kw(床暖房50A)×30円×稼働率30%×10時間×30日)とお答えしました。
自宅の床暖房(温水式)やエアコンでは、その金額では、収まらないと言われてました。
2階には、暖房器具を置いていませんが、床暖房施工場所は、1階ですが、2階も暖かく過ごしていますとお話しを頂きました。
床暖房の遠赤外線は、床暖房から放射されると直進・屈折を繰り返し、部屋の中に拡散されて、部屋を温める事は、他でも確認していますとご説明致しました。