ヒートショック対策:浴室洗い場床暖房
浴室の床暖房の特徴は次の通リです。
ヒートショック対策に最適
工期は、短い
ランニング越すと電気代は安価
ヒートショックとは、急激な温度差によって、血管が収縮した結果、血圧の乱高下が起こり、血圧が上がれば、脳梗塞や心筋梗塞などの病気につながるおそれがあると言われています。
ヒートショック発生の可能性が高い場所は、暖房効いた部屋から出た廊下、衣類を脱ぐ場所(脱衣所、トイレ、脱衣室)と言われてます。
ヒートショック対策として、浴室以外は床暖房各社が提案をしております。
ヒートショック対策の浴室としては、
浴室用として、天井に小型ヒーターを取付、乾燥機能も併せてヒートショック対策と言われて、我が家にも建売新築についていました。
浴室ヒーターで、浴室の上だけが温まり、洗い場の足元は温まりませんので、浴槽からお湯を流し温める事しか出来ません。
個人の感想ではありますが、頭だけが暖かく、気持ち悪くなり、使用を止めております。
山梨県の八ヶ岳や富士山界隈では、遠赤外線による浴室床暖房は、実績も多くありお客様に喜んで頂いております。
ヒートショック対策として浴室床暖房は、事前に電源を入れておけば、入る際には、足元や浴室が寒く無くなることで、浴槽に入る際にも急劇な温度変化を感じることなく、血管や血圧にストレスを与えることなく、浴室が快適な環境になります。
工期は、4日で完了しました。
左官屋さんが、下地を作りスタイロホーム(断熱材)を設置し
ゼットロン(断熱材)に防水床暖房シートを重ねテープで固定し、電線を繋ぎました。
左官屋さんが、コンクリートとタイルの施工し、施工は完了です。
3日後に、コンクリート乾燥を確認し、電源をいれ、暖房効果を確認しました。
電源ONで床暖房の発熱開始時の浴室床温度は、16度でした。
2時間で浴室の床表面温度が、25度まで上昇しました。
電気代は、大変安価です。
蓄熱能力が高いコンクリートは、、夏は暑くなりにくく、冬は冷めにくい特徴を持っています。
コンクリートを床暖房すると温かくなるまでに時間を要しますが、温まれば、温度を維持してくれます。
床暖房は、カーボンの特性で通電していなくても周辺が暖かければ発熱と遠赤外線を放射しますこの特性を利用している物です。
床暖房は、設定温度まで発熱(電源ON)し、設定温度で電源(OFF)が切れ、3度下がると電源ONし、再発熱をする仕組みです。
コンクリートがシート周辺温度を維持しますので、直ぐには温度が下がりませんので、電源OFFでも遠赤外線を放射し続けます。
ランニングコストは、施工した浴室床暖房で試算すると
電気代は、4時間した際に電流計の計測結果は、163Wです。
シートの定格93Wです。
最初の1時間経過し、設定温度に発熱温度も到達しました。
その後の3時間は、設定温度から発熱温度が3度下がると再稼働を続ける設定にしております。
入浴時間が長くなっても洗い場床暖房の電気代が、高くなることは心配いりません。
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