多摩地区床暖と電気代の仕組み
11月に施工終了した多摩地区のログハウス床暖房です。
山梨の寒冷地と異なり、日当たりが良い大変温かな作業日和となりました。
今回は、平屋で床面積が、76㎡の70%面積への床暖房施工のご依頼を頂き、作業を致しました。
ランイニングコストは、電気料@25/kwh,8時間/日、30日/月定格4.75kwでです。
定格計算式では、日額:950円 月額:28,500円
実績からの電気料では、日額:240円 月額:7,200円
このように安価になる理由は、材料のカーボンの特性を活かした床暖房なら実現可能です。
様々な物質は、温めれば何らかの遠赤外線を放射を致します。
石焼き芋の石や陶板浴の岩も同様です。
カーボンは、その最たる物で高い遠赤外線放射とその種類により放射する遠赤外線の放射周波数を変更が出来まます。
使用されているカーボンは、NASAが体内分子の振動周波数に近く育成光線により内部振動が誘発され振動熱で体が温まる身体によいと発表された育成光線(4μ-14μ)を含む遠赤外線を放射することが確認されています。
床暖房の電源ONすると抵抗熱でカーボン内部からの加温により遠赤外線を放射をはじめます。
設定温度に到達すると電源OFFになります。
一般的な床暖房は、電源OFF=出力停止になります。
カーボンの場合は、温められれば遠赤外線を放射する仕組みからフローリング材と床下材+断熱材による保温効果で温度が下がりずらく、遠赤外線を放射継続致します。
この仕組みを利用した床暖房電気代を大幅に抑える事が出来ます。
北海道で導入した住宅で電気代を頂き計算をしたところ
通電率=実際の電気代÷定格計算電気代と計算した際に
通電率23%の数字を確認しております。
この数字を実現する為には、建物の床下断熱も大切な要素です。
床暖房でランニングコストが安くないとよく聞きますが、
床暖房だけでは安価なランニングコストは出来ません。
必ず、断熱材などの建築材料にも配慮されると良いと思います。
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